鉄道模型シミュレーター(VRM)を紹介するホームページ「CaldiaのVRM Room」の更新情報と、Caldia本人の日常ぐだぐだ日記。
昨日言ったとおり、ちょっくら廃線歩きに行ってきました。
詳細はまたHPに書きたいと思います。
で、タイトルの話。
実は学校でちょうど習っていたり。
説明するのは苦手なんで下の図を見てもらえれば何となくわかると思います。
苦手覚悟で説明すると。
まず、写真機をつけた飛行機は一定高度、一定速度で図真ん中のコースを飛び、これまた一定の間隔で写真を撮ります。
そのとき写真は両サイドが60%隣の写真と被る様に、上下で30%被る様に撮影します。
ここからが実体視の出番。
被った写真の二枚を重ねてみるとずれた所から見ているわけですから写真にも当然ずれが生じます。
しかしここで地形高さによるズレ、写真を取った位置からの距離でこのずれ方も違ってくるわけです。
で、航空測量ではそのずれを上下左右の写真と比較して地形データを測量するのです。
大変大雑把だと思われますが、GPSや精密高度計等を利用するとかなり精密度は高く、これに現地での精密測量や三角測定(だったっけ?)を加えたりすることで、かの国土地理院が作成した精密日本地図が完成します。
ちなみに比較する二枚の航空写真も凝視するとちゃんとした立体画に見えるので楽しいです。
「リモートセンシング」と言うワードで検索すると幾つか出てくると思いますので、興味のある方はそちらのほうも見てみてはいかがですか?
・・・VRMとあんまり関係なかったかも。
まあ、立体視の話の参考になればと言うことで。
ではでは。