私が鼻から何かを出した後に、VRM界も一斉に動き出した様子。
VRM界の動きを把握するため、こちらで各ユーザーのブログ記事を読みながら記事に対してのコメントなんぞを書いていこうと思います。
A-Train9
A9Viewer
漆黒氏記事。二本立てです。
私同様、鼻から何かが出てしまった一人です。(笑)
DirectXエラーが出たものの、FPSは良い感じの速度が出ているご様子。
>欲を言うと「架線柱」や「電車パンタグラフ」(zio氏)位は欲しかった。
>ビュワーソフト故に如何、遊ぶのか不明…
これに関しては同感です。
というか、一昔前に発売されたA21Cだと架線柱もパンタグラフもちゃんとあったんです。
高架作成時に自動的に高架橋が造られるのと同じような手法で立ってくれたのですが、何故か今回は実装されていませんでした。
道の電柱はそこかしこに立っているので単にスペック上削った、とは考えにくいです。
電柱よりこっちを優先して欲しかったなぁ。
>このソフトで遊びたいなら最新スペックにして欲しいと願うメーカー側の姿勢
確かに今回はその心持ちが感じられますね。
何せ今までやってきた据え置き型の発売を切り捨ててまでPCのみのリリースとなりましたし。
>VRMの傾向は「車両中心」で付随(ストラクチャー)するものが極小でありこれで「満足しろ!」と言われても納得がいかない
激しく同意。
単なる雑談
Zio氏記事。PCの調子が悪そうです。
>「ネットVRM界隈」と呼ぶべきなのか、それとも「旧ネットVRM界隈」と呼ぶべきなのか
個人的にはネットVRM界隈で良いと思います。
今も「VRMと言うソフトで繋がれたコミュニティ」ということには変わりないので。
これが違うコミュニティとしてVRMユーザーが個々に散会したならば、それは「旧ネットVRM界隈」なのかも知れませんね。
>結構前に予約しちゃっているからチェックする必要性は特に感じていなかったんですけどね。
いや、さらりと言われましたが、ここはツッ込むとこですよね?(笑)
特色化選抜
Junichi氏ブログ。
娘さんの受験、応援しています!
>列車の造り及び線路周りは良くないです
確かにVRMユーザーとしては車両のポリゴンは寄って見ると少々首を傾げたくなる出来ではありますね。
ディテール的にはVRM3初期~中期頃でしょうか。
線路自体のテクスチャも緩い感じはしますが、全体を見てみると浮いていることもなく、違和感は感じませんでした。
やはりVRMとは違い「列車と線路」に特化したシミュレーターでは無いと言うことでしょうか。
A9Viewer見てみた
AKAGI氏。
>VRMとは別物であることはハッキリと分かりますが、(比べることは邪道かもしれないけれども)それと同等かそれ以上の魅力を感じます。
邪道では無いと思いますよ。
結局のところ我々VRMユーザーが求める魅力的な部分がVRMに少なく、A9に多く入っている、と言うことなのだと思います。
結局 A列車で行こう9は,見られず 残念!
探せばあるもんだぜ!A列車で行こう9
おいちゃん氏。
A列車の記者発表会のムービーがあったとは知りませんでした。
その2から見ましたが、レールの作成方法が驚くほど楽に設計できるようになっています。
レールの種類も公開されており、一見の価値有りです。
この辺のインタフェースもVRMに応用できそうです。
(もちろん開発者が頑張ったらの話ですが)
>このVRM界隈にも「A列車で行こう9」に関わってる人が 何食わぬ顔して潜り込んでいるんだろうなあ~
潜り込んでいるというか、少なくともウォッチはされていると思いますね。
もっともアートディング社員からしてみれば草葉の陰でVRMの操作性に苦笑しているかも知れませんが。
こんな感じで。
VRMユーザーはA9に概ね受けが良いようです。
只でさえレイアウターが時代遅れの2Dなのに対し、3Dでぐりぐり作り放題な部分も、VRMのインタフェースに挫折してしまった新米ユーザーを取り込むには十分な理由でしょう。
また、これが個人的に一番肝心なことなのですが、A9は「箱庭ゲームとは何か」を完全に理解していることです。
そもそも鉄道模型自体、レイアウト全体の雰囲気を味わうことも一つの趣向だと思いますが、VRMではあまり遠くのものまで見渡せるような作りになっていません。
対してA9は自分の作った情景全体を眺めて味わうことが出来ます。
緻密さを味わうVRMと全体を眺めるA9。
結局ユーザーがどちらの指向を魅力的に感じるか、と言うことなのだと思います。
まあ、個人的にはどう考えてもA9まっしぐらです。(笑)
PC新調を本格的に考えながら11日を楽しみに待つことにしましょう。