鉄道模型シミュレーター(VRM)を紹介するホームページ「CaldiaのVRM Room」の更新情報と、Caldia本人の日常ぐだぐだ日記。
以前、「会社で新しく買ってもらったPCがせろりんだった」と書きました。
これについて朗報がきました。
10月1日付けで新しい課長さんが配属になったのですが、自宅で自作PCをしておられる方で、ハードウェアについて非常に理解のある課長さんでした。
これ幸いにと現在の部署のハードウェア状況を詳細に伝えると
「そんなパソコンで仕事がやってられるか。全部買い換えてやるから必要なもんリストアップしろ!」
との命令。
前もって控えていた各種備品リストを即渡し、早速会議で検討され、とんとん拍子で手続きが進んでいます。
これにより、
Celeron・2GB・17インチアナログ接続・40GB が、
Core i5・4GB・23インチHDMI接続・1TB
へと大幅に進化しそうです。
今まで使っていたCeleron機の殆どは廃棄処分にして一部Core2Duoの機種などもビデオカードの増設、メモリの増設など改修作業を行って継続利用。1人あたり3台近く所持していた開発環境をVMに統合することで4割近く減らすという目標も設定されました。
これでようやく満足のいく開発環境が整いそうです。
話の分かる上司がいると非常に助かりますね!
・・・でもこの時期に中国出張行ってこいって・・・マジですか?
どんなもんかと言えば、その辺の机にマーカーをセットしてAR認識対応のカメラを通して机を見ると、レイアウトがその机の上に展開されて列車も元気に走り回るのが見えるというもの。
これこそ究極の鉄道模型シミュレータではないだろうか。
ここ最近の携帯電話やらiphoneにもAR認識機能が組み込まれてきてQRコード並に普及してきた感がある。
Webカメラなんかも千円ちょっとで入手できるため、ハードウェアをそろえることはそう難しくない。
ネックとなるのは処理能力だが、これはカメラに写ったARマーカーを無線経由で据置きPCで画像処理させ、再び手元のディスプレイに写せばいい。
それでも多少のラグと無線速度の問題はあるが、単純にスペックの問題だけなので何とかなるレベルではある。
更にその一歩上の技術となると、自分の手にもマーカーを貼り付けて、モーションキャプチャの要領で目の前に見えるジオラマを触ったり、土を撫でるだけで山が作れたり、作業をやり直したりするのも簡単だろう。
列車を自分の手でレールの上に置き、仮想的に作り出したコントローラで列車を操作する。
列車の動きはPCがやってくれるので、A列車のような自動停車や折り返しも簡単にできる。
ヘッドセットを使えば自分の位置と車両の位置を算出して走行音が聞こえるようになるだろう。
そういうことを休み中に考えていました。
うーん、Imagicがやらなかったら自分で作ってみたいことですな。