鉄道模型シミュレーター(VRM)を紹介するホームページ「CaldiaのVRM Room」の更新情報と、Caldia本人の日常ぐだぐだ日記。
7月末に2ヶ月間の東京住み込み生活から帰ってきた後、延長戦として2週間の鶯谷ホテル生活を追加して、ようやく盆休みのタイミングに大阪で一休みできるようになりました。
プロジェクトとしても一区切り付いたので社会人始まって以来の11連休です。
ゲームぐらいしかすることないですが。(笑)
ひとまずしばらく弄ってなかったパソコンを改造したかったのでグラボをメインに色々購入。
メインPCはGeForce960GTXで特に不満がなかったのですが、夏場にゲームをしているとちょくちょく熱暴走で死んでしまう(PC全体がフリーズし、入力が一切効かなくなる)現象が発生したため、マシンスペックを上げてゲームに対する性能条件を下げることに。
ちょうどGeForceGTX1060の3GB版がいい感じの値段で売っていたのでそれを購入。
1060の3GB版は6GB版に比べるとチップも含めた全体性能が明らかに下がってしまいますが、元々の960はVRAM2GB版を使っていたため性能純増で問題なし。
冷却性能が若干心細かったですが、一番ファンがマシそうな玄人志向をチョイスしました。
発売開始されてから1年経ってますが値段も4000円ほど下がってるので時期的にも問題ないです。
更にサーバー機も今までGeForce730を搭載していましたが、性能2.5倍で消費電力若干下がるというGeForce1030をまっしぐらに購入。
もちろんASUSのファンレスタイプ。
こちらは1万円を切ってました。
その体感性能は一目瞭然。
Windows7時代の3Dゲームなら余裕で動作するほどで、今メインで楽しんでいるFactorioやAlien Swarm: Reactive Drop on Steam程度ならサクッと動きます。
World of Warshipsは流石に画質を下げますが、ゲームプレイに支障が出るほどではありません。
ただファンレスの宿命で夏場だとグラボ温度が70℃を超えそうになるため、クーラーは必須になります。(笑)
そして今まで使っていた960と730はそれぞれ5000円と1000円で下取りに。
ついでにサーバー用として8TB-HDDも購入。
これは以前4TBのHDDが故障した時に予備HDDが無くなったのでその補充です。
大阪に帰ってきても満足にゲームする時間は取れていませんが、まあ息抜き程度には楽しみます。
とりあえず連休はゲームの世界に引きこもりたい。(笑)
VMWare Workstation12 Player(12.5.7)でAndroid-OSを動かそうとして嵌ったのでメモ。
OSは「android-x86_64-7.1-rc1.iso」をダウンロード。
色々試行錯誤中に「android-x86-7.1-rc1.iso」や「android-x86-6.0-r3.iso」でも動かしてみたところどれでも動いた。
はまったのはインストールに関係なくOS起動時。
ISO読込み時のメニュー画面は上手く表示されたのだが、CDブートでもインストール直後でもその後の画面が乱れて表示された。
「ANDOROIDx86_x64:/#」から進まない。
VMWare側の設定を弄ってみたりしたところ、最終的にグラフィックアクセラレータを有効にする必要があると分かった。
これを有効にしたところ、CDブートもインストール後もあっさり画面が表示された。
画面がバグってるわけだ。
VMWareがandroid-x86を「Free-BSD」として認識するのでグラフィックアクセラレータを有効にすると警告が出るのだが、android-x86は(あるいはVMWareは)きちんとGPUを使ってくれるらしい。
動作速度はかなりサクサク動くイメージ。
ただしキーボードが英語配列しか無かったり、色々改善する必要がある。
ゲームだが、「ねこあつめ」は縦画面のゲームをすると画面表示が90度回転してしまうため楽しむのはちょっと厳しい。
(しかも操作によっては90度回転状態から元に戻らない)
「Deemo」は悲しいことにゲーム画面でタッチ(マウス操作)が一切認識されず、タイトル画面から進めなかった。
タッチを認識するかどうかはゲームによって異なるようだが、何となくWebアプリ系かネイティブアプリかで分かれるんじゃないだろうか。
とりあえずVMWareでのテストはここまで。
本格的に遊ぶならフルHDのタッチディスプレイを買って、USBブートさせて遊ぶのが良いかなぁと考え中。
そろそろデスクトップPCにM.2.取り付けようと思ったところ、破格の安さでNVMe対応のM.2.規格SSDを発見。
当初はPLEXTORのM8Peあたりを考えていたのですが、それのお値段半分程度でシーケンシャルリードが1700MB/s超えてるということで、見つけて即飛び付きました。
ベンチマーク結果は以下の通り。
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CrystalDiskMark 5.1.2 x64 (C) 2007-2016 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
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* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes
Sequential Read (Q= 32,T= 1) : 1845.610 MB/s
Sequential Write (Q= 32,T= 1) : 577.711 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) : 464.638 MB/s [113437.0 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) : 326.142 MB/s [ 79624.5 IOPS]
Sequential Read (T= 1) : 1091.798 MB/s
Sequential Write (T= 1) : 585.523 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 1,T= 1) : 31.134 MB/s [ 7601.1 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 1,T= 1) : 172.088 MB/s [ 42013.7 IOPS]
Test : 1024 MiB [D: 0.1% (0.1/220.4 GiB)] (x2) [Interval=5 sec]
Date : 2016/10/04 1:54:25
OS : Windows 8.1 Pro [6.3 Build 9600] (x64)
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普通のNVMeと比べると最低速度ですが、SATA接続のSSDと比べると歴然とした差があるため、OS起動時もはっきりと高速化が体感できます。
但し「5秒が4秒になって20%高速化しました」レベルの話なので、普通の人はそこまで必要ない世界だとも思います。(笑)
一番助かることは仮想環境が非常に使いやすくなったことです。
仮想環境は実験に応じて20~40GBぐらいのイメージファイルを度々セーブ&コピーしたりするので普通のSSDでも数分レベルのコピー待ちが発生しますが、NVMeの速度だと半分ぐらいの速度でそれらが終わってくれるため、トライアンドエラーがより一層やりやすくなりました。
今後はM.2.もNVMe規格が普及し、帯域もPCL-Ex8やx16クラスで繋がってくると転送速度も昔のメインメモリ並の速度まで上がってきそうです。(ただしレイテンシや実効率はメインメモリには勝てませんが)
容量も積層が進むとHDDを簡単に超えてきそうです。
10TB-HDDと比べても体積比率では既に上回っているようですし。
今後の性能向上が楽しみです。