「
VRMNX車両カタログ」および「
VRMNX自作車両カタログ」の画像をJPEGからWebPに一括変換して差し替えました。
WebPの読み方は「うぇっぴー」だそうです。
ことの発端はgoogle検索で、後から作成した「VRMNX自作車両カタログ」は表示されるのに「VRMNX車両カタログ」が一切ヒットしないことから。
何が原因なのか調べるために「google Search Console」で色々確認したところ、サイトマップをgoogle Searchへ登録したのにページインデックスが作成されないことが分かりました。
このインデックス作成されない問題を調査したところ、原因の一つとして「Webサーバに負荷が掛かるとgoogle側で判断された場合、インデックス作成が止められている」という情報が得られました。
「VRMNX自作車両カタログ」と「VRMNX車両カタログ」では、画像ファイル数に圧倒的な差があり、日頃カタログを眺めていてるときの画像読み込みが遅かったり表示が中途半端だったりする現象が頻発していたため、画像ファイル読み込みにサーバ負荷が発生していることは明白でした。
そこで車両の画像ファイルを
googleが推奨しているWebPに一括変換することにしました。
旧画像ビュワーやWindowsペイント等、一部ソフトで非対応(このブログも非対応)のWebPは個人的にあまり好きではなかったため利用は躊躇していたのですが、一括変換したところ、、
「VRMNX車両カタログ」のJPEG画像1192枚が87.8MBから19.0MBへ、
「VRMNX自作車両カタログ」のJPEG画像337枚が28.3MBから6.2MBへ、
総ファイルサイズが22%程度まで下がりました。
googleもWebPを推奨する筈です。
実際、置換してざっと表示確認しましたが画像の読み込みエラーが減って表示も高速化したように感じます。(サーバエラーは相変わらず発生します。忍者ツールズのサーバ安定性が低い気がする)
気になる画質劣化ですが、画質80で出力した比較が以下の通り。
上が元のjpegで下がjpegから変換したWebPです。
小さい画像ならほとんど区別がつかないと思います。
4倍に拡大して文字部分だけ横並びさせたのが次の画像です。
右側がWebPです。
帯の色が劣化しているのと細い輪郭部分が潰れているのが分かります。
ブロックノイズも荒くなっています。
しかしこれだけの劣化でjpeg比80%減は凄い性能です。
今回は急遽WebPを掲載するべく「リサイズ変換後のjpegをWebPへ更に変換」した画像を採用したためブロックノイズも二重にかかっています。
今後どこかのタイミングで「リサイズ前のBMPをWebPへ変換」したオリジナルに近い画像へ刷新する予定です。
その際はファイルサイズを鑑みてリサイズ要否と非可逆変換も検討してみる予定です。