USO800鉄道氏が
地形テクスチャーについて色々実験しているが、ハードウェア設定でも結果が変わるのか個人的に知りたくなったので実験。
「ビューワー環境」
天候:晴れ
霧:山岳
光源:真上
ブレンディング:無し
使用したテクスチャ:USO800鉄道氏製作の地形テクスチャ①(同氏の記事参照)
グラフィックボード:GeForce8600GT
実験内容
「デスクトップで右クリック」→「NVIDIAコントロール」のイメージ設定にて画質を調整し、地形テクスチャーの映り方を比べる。
①画質優先モード (マイプレファレンスの使用:クオリティ)
②標準モード (3Dアプリケーションによって自動的に決定する)
③動作優先モード (マイプレファレンスの使用:パフォーマンス)
---実験開始---
①画質優先モード
上手く映らないのはビデオカードの演算性能が上手く発揮できていないからだ・・・と思い、最高画質で出力してみたが結果はご覧の通り。う~ん、赤いなぁ。
②標準モード
これが通常の映り方。①と②を比べるとわずかに画質優先のほうが遠方の赤みが薄く感じる。しかし全体的に見ても大した差はないように思える。で、次に画質を逆に落としてみたらどうなるか?を興味本位でやってみた。
③動作優先モード
以外や以外。なんとあの赤みが綺麗さっぱり消えてしまった。どれだけ動かしてもブレンディングにチェックを入れても真っ白。線のかけらも見えやしない。これにはさすがに予想外だったので驚いた。
---考察---
とまあこんな感じで、あの赤みはDirctX特有の3D処理から表現されるものだと感じた。おそらくアンチエイリアシングなどそのあたりがVRMが出力している処理とは別に動作してしまっているのだろう。地形テクスチャーを1チップごとにデータ格納できればこのようなことにはならないのだろうが、まあ個人的にはこんなもんだろうと思っている次第である。ちなみに天候を夕焼けにすると地形が紫になったりしてそれはそれで面白かった。
以上。
1. 無題
今年も宜しくです。