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slack diary

鉄道模型シミュレーター(VRM)を紹介するホームページ「CaldiaのVRM Room」の更新情報と、Caldia本人の日常ぐだぐだ日記。

【VRMの日】岐阜プチオフ会~樽見鉄道運転会~(後半)

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【VRMの日】岐阜プチオフ会~樽見鉄道運転会~(後半)

前回からの続き。

14時頃にお昼ごはん(うどん・そば)を食べた後、矢橋ホキを見るために美濃赤坂駅へ。
ホキ入線まで時間があったため昼飯線跡を見ようと周辺探索していましたが、googleストリートビューよりも線路の撤去が進んでいて廃線跡もほとんど分からなくなっていました。

再び美濃赤坂へ戻り、富山所属のEF510-508が引っ張って来たホキを確認。
西濃鉄道のDD403茶釜が機関車交換して矢橋まで持っていくところをじっくり見ることができました。
17時頃の日没間際で最後の寄り道として特徴的な構内小屋が印象的な旧黒野駅跡へ。
鉄橋も綺麗に現存しており、17時過ぎでも鉄道意匠の遊具で遊んでいる子どもたちが多かったなど、地元に愛されている場になっているなと感じました。

岐阜に来たらやっぱり味噌カツということで夕食を食べてUSOさんのご友人と解散。
niwa氏とCaldiaはそのままUSOさん宅でゲーム談義やVR体験をしながら酒盛りを敢行。
もっとも、フルスケジュールで充実した一日を過ごしたため全員クタクタ、明日もあるということで夜更かしも程々に就寝しました。



2日目はオシャレなモーニングを食べつつ、この後どうしよっか打ち合わせ。
オフ会企画時は名鉄築港のダイヤモンドクロスでも見に行く?と言ってたものの線路だけ見てもなぁと全員乗り気でない。(笑)
それならばと名古屋駅近くの「トヨタ産業技術記念館」をリクエストして連れて行ってもらうことにしました。
記念館には朝11時ぐらいに着き、13時頃のお昼ごはんを食べるまで全員で行動した後、現地解散としました。
「トヨタ産業技術記念館」は織機や自動車文化を中心とした収蔵物を展示していますが、
その物量や情報量もさることながら、それらの技術革新、産業革命の産業機械も同時に紹介されています。
そのため「機織り」や「車」にはそれほど興味がなくても「織物や車を作るための自動化機械」が好きであれば丸一日堪能することもできます。

織機技術に至っては展示種類も相まって、たとえ人類文明が全滅してもこの博物館が残っていればコンピュータを除いて(動力も電気とモーターが無くても水車で代用可能)すぐに19世紀前半頃の水準まで織機は復元できるのでは?と思えるほどでした。



2500tプレス機とか自動車ラインのロボットとかをボタンひとつで何回でも動かせてしまいます。
地方の博物館だと数年で「故障中」とか「動きません」とかなりそうなものが、現役とほぼ同精度で動くようになっています。
現役社員が(研修も兼ねて)メンテナンスしているみたいなので一般的な公共の博物館とは比べ物にならないほどお金掛かっている感じがします。


自分も2時間ぐらいで回れるかなーと思っていましたが技術的な解説文を隅々まで読みふけってしまい、ガイドの方も丁寧に説明されていたのを真剣に聞いていたため結局17時閉館ギリギリまで居座ることになりました。

ガイドの方もアルバイトではなくエリート職員揃い。
ガイドの話術もさることながら、お客さんから急に(展示内容と全然関係ないところで)「今のトヨタ社長って何代目でしたっけ?」と聞かれたところにノータイム(むしろ食い気味)で「11代目ですね」と即答していたところを見てしまい、人知れず感激しました。



最後にロボットの演奏を聞いてお別れ。
帰りは近鉄ひのとりに乗って名古屋から帰宅。
2日目も1日目に負けず劣らず満足できたのでした。
最後に、自分の沢山のわがままに付き合って頂いたUSOさん、道中の快適な運転をして頂いたniwaさん、鉄道談義に載ってくれたUSOさんご友人様、そして樽見鉄道の運転会・広報ご担当者様、本当にありがとうございました。
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