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slack diary

鉄道模型シミュレーター(VRM)を紹介するホームページ「CaldiaのVRM Room」の更新情報と、Caldia本人の日常ぐだぐだ日記。

VRM4はあと4年戦える

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VRM4はあと4年戦える

いや、別にただのヨタ話の独り言なんで気にしなくていいんだけど。

DirectXと共に歩んできたVRM。
VRM4はDirectX9.0ベースで製作されているため、次の世代のVRM5はDirectX10(もしくはそれ以降)ベースで開発されるだろう。
だが、DirectX10は残念なことにWindowsXPでは供給されない。
つまりVISTAを買った者だけがその恩恵を受けることが出来る。
VRM4は2000とXPの両方の互換性を持っているため、ハードウェアさえ揃えれば7年前のOSベース(厳密にはSP4のみの互換なのでもっと新しい)でも動作が出来る。
しかしDirectX10ベースでVRMを作った場合、XPのOSでは動作することが出来ない。
互換性をソフトウェアで持たせ、統合型アーキテクチャの恩恵を受けることは可能だが、DirectX10の恩恵を受けることは出来ないのだ。
つまりVRM5が出るとすれば、それはパソコンを使っているユーザーのほとんどがVISTA以降のOSを使っているころになってからであるだろう。
VISTAは発売されたのはいいが、トラブルが頻発している上、あまり使い心地は良くないと聞く。
XPもSP2までは何かとトラブルに見舞われてきたため、VISTAもこのままいくとOSの安定期に入るまであと2,3年はかかるだろう。
さらにXPは今後SP3の発売も控えている。
2000SP4とXPSP2は割と完成した作品であるため、98やMeのように乗り換えはスムーズに行かない可能性もある。
DirectX10、統合型アーキテクチャ、シェーダーモデル4.0を100%扱えるビデオカードも今のところNVIDIAは二製品だけ、ATIに至ってはいまだ開発途中と言う有様だ。(動かせるのは動かせるが、消費電力がグラフィックチップだけで軽く300Wを越すため製品化できない)
もっとも、VISTAが出てからまだ幾日も経っていない。
私も素人なのでこの先どうなっていくかもわからない。
ただ、DirectX10が普及するのはもっと先だから、まだまだDirectX9ベースのVRM4がVRM界を賑わせそうだね、と言いたかっただけ。

うん、まあ、素人のヨタ話だから真に受けちゃ駄目だよ。
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