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slack diary

鉄道模型シミュレーター(VRM)を紹介するホームページ「CaldiaのVRM Room」の更新情報と、Caldia本人の日常ぐだぐだ日記。

A9

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A9

A列車で行こう9がいつの間にか発表されていましたが…どうもトンでもないことになっているようです。

最新作「A列車で行こう9」2010年1月29日発売決定!
「A列車で行こう9」の製品発表会が国内最大級の“映画館”にて開催

個人的に纏めるとこんな感じ。
・伝統のマスマップを廃止。
・列車のデフォルメを廃止&最大10両編成。(新幹線は16両)
・列車種類は224種類。蒸気機関車復活。
・線路もA21型。自然なカーブ、勾配。
・マップコンストラクション搭載。
・バス・トラックも運行可能。
・列車・車はそれぞれ最大100編成まで。
・電力概念がある。
・一日が長い。1分単位のダイヤ制作が可能。
・マップの大きさはリアル換算で10Km四方までカバー。

とまあ、A5、A21、A8と歴代のシリーズからいいとこ取りをして、更にユーザーの意見を全部取り入れた感じの出来になっていそうです。値段は1万2千円ぐらいですが、正直即買いかも知れません。(笑)

性能面はともかく、一番気にしているのが、ユーザーインタフェース。
前作A8はゲームの出来に問題点はなかったものの、列車の購入やセーブなど操作一つ一つに「Yes/No」ポップアップが表示されたおかげで相当不満でした。(VistaのUAC並)
この辺のユーザビリティがちゃんとしてくれていれば、相当遊び込めそうです。
もっとも、すっかり下位クラスになってしまったCore2Duoでどこまで動くかが問題です。

2009年12月28日 追記:

公式ページがリニューアルされました。
つーか、推奨環境がおかしい。w
100編成を最高画質+60FPSで動かすには技術の進歩4年分は掛かりそうです・・・。

よほど製品に自信があるのか、これでもかと言うくらいスクリーンショットを載っけていますが、画像を見る限り末端処理が非常に上手いです。
あ、ここで言う末端処理とは「パーツの境目」ってことです。地面のブレンディングはもちろんのこと、線路の終端にエンドレールが付きました。(笑)
地面とレール、道路の見た目も前ほどの違和感はありません。やっぱりマス目を廃した効果は大きいです。

あとは公式でベンチマークがアップされれば完璧ですが…。
うーむ、こりゃ来月は本格的に新パソコンを検討せねばならん・・・。
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コメント

1. 無題

こんにちは。

小生も気になる「A9」シム系が融合した面白そうなソフトですね!カーブレールも湾曲した形状になったり自然感がとても素敵な雰囲気です。又、自動車もTSと同じく動くし…買いかなぁ?

2. 無題

こんにちは~。

カーブレールが単純な固定曲線では無くなったので、これまでのA列車とは確かに非なるものになってますね。
ムービーを見た感じでは大規模な鉄道模型レイアウトとして印象付けられる映像でした。
特に水面と影の描画は中々のものかと。
車関係は多分自分で配置したバス・トラックだけが描画されるような気がしますが、それでも100台配置すればそれなりに賑やかだと思います。

漆黒氏が購入したくなるように、新しい情報が入り次第ちょくちょくブログに書いていきたいと思います。(笑)

3. 無題

メッセでも教えてくれたけど、改めてまとめるとすごい期待できそうね。
問題はPCのスペックくらいだと思うけれど、期待通りのA列車が本当に発売されるのだろうか。

4. 無題

>Kaya
PCスペックについては「動作環境:Core2Duo以上」となってるので、最大限遊びたいならi7+9800GTは要るかも。
ただ、列車の運用本数と解像度を押さえることで必要スペックは大分下がるはず。
とりあえずベンチマークが欲しいね。

全体的に綺麗になったものの、最近のFPSとかと比べるとポリゴン&テクスチャは全然軽い方だと思うので、開発者のプログラムとインタフェースに期待しよう。

21stCenturyを超える神ゲーになることを願っとります。

5. 凄いッスね

A6,A21とある程度の完成を見せたA列車シリーズがアサッテの方角に走り始めたような気がして既に捨てたつもりでいましたが、これは妙に惹かれますね。

推奨環境は…確かにぶっ飛んでますね。
ドッグイヤーという言葉がありますが、それをはるかに上回ってソフトウェアが進化してしまう…。
技術者としては、新しいことをどんどんやりたいという心情もあるんでしょう。
その辺は某I社のほうが遠慮してる感じですね。

6. 無題

>某I社のほうが遠慮してる感じ

私個人の考えは真逆でして、某I社の方がやりたいことを追求しているように思えます。

これは「手段と目的」の話になるのですが、アートディングは「列車を沢山走らせたい」「より遠くを見渡せるようにしたい」など、ユーザーが求めた仕様を満たすべく新技術を投入するという、技術を「手段」として組み入れています。
対して某I社の方は「この技術でこんなことが出来る」という考えが先行してしまい、ユーザーが求めるものが何か分からないまま、自分たちの作りたいものを突き詰めているという、技術が「目的」と化しているような節が見え隠れしています。

何が「手段」で何が「目的」かを見誤ると、自分が何をすればいいのか全く分からなくなってしまうので注意が必要です。
某I社も破綻する前に早く目を覚ましてもらいたいところですが…。

7. 無題

それを言うなら、「趣味で仕事をするな」という格言があります。
自分たちの仕事は、自分たちのため(自己満足)に行うのではなく、お金を儲ける(相手からお金をもらう)仕事とは違います

8. 無題

>「趣味で仕事をするな」
良い言葉です。確かにその通りです。

自分の納得がいく仕事をするのも「良い事」ですが、「誰に対してその仕事をしているのか」を考えることも大事ですね。

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