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slack diary

鉄道模型シミュレーター(VRM)を紹介するホームページ「CaldiaのVRM Room」の更新情報と、Caldia本人の日常ぐだぐだ日記。

ゼロから始めるVRM-NX

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ゼロから始めるVRM-NX

2019年11月から12月に掛けてVRM-NXのアンロックとかVRM5互換パッケージが期間限定でお安くなってますが、ぶっちゃけ今からVRMを始めるには何をどう買ったら一番安いのか?というのが今ひとつよくわかりません。
特にVRMは「VRM-NX」と「VRM ONLINE-NX」の2パターンあり、どちらがお得なのか、というのも気になるところです。
とりあえず期間限定は置いておいて、情報を整理してみました。



前提知識

VRM-NXは大きく分けて
・パッケージ版の「VRM-NX」
・オンライン版の「VRM ONLINE-NX」
の2つがあります。

パッケージ版にはNXシリーズの新規パッケージと「アンロック」というものがあります。「アンロック」は一般的に言うとVRM5パッケージを対象とした、新規購入するよりも数割安く購入できるアップグレードプログラムというものです。
パッケージの収録品は「VRM5互換パッケージ」から確認できます。

なお注意事項として、2号、7号パッケージについてはアンロックは存在するものの、NXパッケージとしては販売未定の状態になっています。
そのため、上記のパッケージをNXで使おうとするとVRM5パッケージ+アンロックを購入しなければならない、と言うことにご注意下さい。これらについては後日販売される可能性もあります。(パッケージの共通事項から恐らくライセンス絡みと推測)


オンライン版は「VRM ONLINE」用とプレビュー画像に「VRMONLINE-NX」と書かれているNX専用パーツの2種類が存在しています。(カテゴリ分けされていないので分かりにくいのですが)
VRMONLINE-NX」のパーツはそのまま使えますが、「VRM ONLINE」用のパーツはパッケージ版と同じく「アンロック」を行う必要があります。
なお、オンライン用の「アンロック」は「ストラクチャー」カテゴリーの「システム部品」に紛れ込んでいます。(せめて部品カテゴリーにして欲しい)
年ごとの個別アンロック対象パーツは「VRMONLINEアンロックリスト」から確認できます。

またオンライン版には「VRM4パッケージの移行 」サービスが存在しており、1パッケージあたり2,000ptを払うことでVRM4パッケージを「VRM ONLINE」へ移行することが出来ます。


以上の情報を整理したものが下記の図になります。






①過去シリーズを持っていない、またはVRM3までしかない場合

パッケージ版かオンライン版を選んでの新規購入になります。
一番わかりやすいパターンはVRM-NXパッケージのV0~V15(V2,V7無し)と追加キット(現在001~003まで確認)購入になります。パッケージ全部で22万円程掛かります。

オンライン版の場合、アンロック全部品55,000Ptで購入して必要なパーツを選んで購入する方法がオススメです。
年ごとのパーツアンロックはONLINEのパーツ単位で購入できる自由度が相殺されてしまうため、ピンポイントでアンロック対象がある場合を除いて、あまりオススメしません。
なお、パッケージ内容全てを単体購入する場合の総額はパッケージよりも高価になるため、VRM4第0号~第10号のパッケージ購入後に必要分を継ぎ足すと効率が良くなります。

②VRM4のパッケージを持っている、または最大の費用対効果で多数のパーツを購入したい場合

オンライン版がおすすめです。
VRM4パッケージはVRM5パッケージよりも収録パーツ数が若干少ないですが、「VRM ONLINE」のパーツを単体購入するよりも遥かにお得なセットになっており、0号~10号までを22,000Ptで移行できるのは破格の安さです。
VRM4のパッケージがなくても①と同じくVRM4第0号~10号とアンロックV4を購入すれば10万円以下でVRM4シリーズに収録された多数のストラクチャと車両を利用可能です。
「アンロックV4」を「全部品」に変更すれば15万+オンライン版の好きなパーツを追加することができます。

なお「VRM ONLINE-NX」ではなく「VRM ONLINE」で遊ぶだけならアンロックは不要です。
特に「VRM ONLINE」で遊べるレイアウトはVRM4レイアウトも含めてインターネット上で多数公開されており、NXシリーズではスクリプトの互換性が無くなるため遊べなくなるレイアウトも多いため、「VRM ONLINE-NX」と「VRM ONLINE」の両シリーズが遊べるという点についてもメリットがあります。

CaldiaはVRM4から始めてONLINEへパッケージ移行し、NX-βテストのスタートアップで先行アンロックしたのでこの②のパターンになります。

③VRM5のパッケージを持っている場合

VRM5パッケージのアンロックがおすすめです。
お持ちのVRM5パッケージに対応するアンロックキーを購入してください。
新規購入よりも30%程度安価な18万円弱でアップグレードできます。
しかもNXパッケージにはない2号、7号、追加キットも対象です。

④アンロックやパッケージよりも安い初期投資でVRM-NXを遊んでみたい

まずはトライアル版として「スターターキット」というものがあります。
パーツ数は最低限で列車も1種類しかありませんが、それ以外の制限はなく出来ることは製品版と同じです。
初めてVRMに触れてみる場合はまずそちらで遊んでみて下さい。

オンラインにあるNX専用パーツの「ADVローカル線路」や「国鉄113系2000東海道本線」はアンロック不要で単体購入できます。
今後オンラインで追加購入する場合でもNX専用パーツは上記の過去製品と競合していないため投資が無駄になることはありません。
NX専用パーツは今後も増え続けます。
専用パーツの情報は「VRMNX パーツカタログ」から確認できます。
もちろんパッケージ版を予算に応じて一つづつ購入していくことも良いと思います。



アイマジックの公式ページには情報が一通り掲載されていますが、NXのサービス自体がまだまだ不完全であることや、ページの相互リンクが不十分であることから一見では情報を追うのに苦労します。
今後もサービス内容の変更などもありえますので、最新情報は公式ページをご確認下さい。
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