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slack diary

鉄道模型シミュレーター(VRM)を紹介するホームページ「CaldiaのVRM Room」の更新情報と、Caldia本人の日常ぐだぐだ日記。

最近のHTMLとCSSの手書きの難しさ

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最近のHTMLとCSSの手書きの難しさ

ホームページのトップデザインを修正しました。

前からモバイル端末でトップ画面が正しく表示されない問題があったのですが、内容の性質上あまりモバイルで見る人も居ないだろう・・・と放置していたのですが、ChromeやモバイルOSのバージョンが上がっていくにつれて段々デザインの崩れ具合が顕著に出てきたので、とりあえず最低限の修正を行いました。

トップ画面はよくある「width=device-width」とかを入れていましたが、いつの間にかまともに機能しなくなった様子。(単に使い方間違ってただけかもしれませんが)
ホームページ名はロゴも兼ねて一貫して「MS Pゴシック」に拘っていたのですが、HTML5にした影響か、それとも文字コードの問題かでChromeでは「MS Pゴシック」をちゃんと認識してくれず。
Historyの段サイズもIEとChromeで全然合わない(ピクセル指定してても合わないってなんでや…)とか散々です。

結局のところ、昔から続いているブラウザ戦争は全く終結していなくて、タグやマークアップはそれなりに規格化したものの、フォントやDPI等の問題はブラウザ以外にもOSやスマートデバイスが加わった分だけ混沌化が進んだ気がします。
ただ幸か不幸か、困っているWebデザイナーの数は昔よりも遥かに多くなり、彼らが知恵を出し合った結果、レスポンシブデザインのテンプレートやフレームワークが作成され続けており、それを使うことで現実的にデザイン差の吸収という問題を解決する回答がある、という点は救いでしょう。
しかし、反対のことを言えばBootstrapやFoundation等を使わなければゼロからHTMLを書き上げてマルチデバイスに対応することは極めて難しいと言わざるを得ません。
HTML5も相当難産でしたが、OSごとのネイティブアプリをHTML5で作れるようになることでWebブラウザーから離れた機能要求があちこちから発生、もはやブラウザ戦争とは呼べないWeb関連の言語問題は全く収束する気配がありません。

それでも「今」「まともに表示されるホームページが欲しい」という要求は常に発生し続けているため、Webデザイナーは日々更新し続けるテンプレートやフレームワーク片手に開発を推し進めていかなければなりません。
Web開発者の安息の日々は依然として見えません。
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