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slack diary

鉄道模型シミュレーター(VRM)を紹介するホームページ「CaldiaのVRM Room」の更新情報と、Caldia本人の日常ぐだぐだ日記。

Corei5-10400 購入しました

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Corei5-10400 購入しました

先月、久しぶりに大阪日本橋へPCパーツの買い出しに行きました。
お目当ては今年5月に出たばかりのIntel第10世代(Comet Lake)モデル。

現行機のPCは2016年の7月に組み立てた「Corei7-6700K」です。
性能的には全く困っていなかったのですが、当初から高グラフィックな3Dゲームを遊ぶと稀にPCフリーズに見舞われるという困った現象に苛まれていました。
3Dゲーム以外のフリーズは全く発生しなかったため、電源周りかグラフィックボードが原因と考え、電源ユニットを1回、グラフィックボードも2回交換するなどの対策をしたものの、現象が改善しませんでした。

幸いというか、3Dゲームをがっつり遊ぶことはあまりなく、3Dゲームでも負荷が低い場合は発生も極めて稀だったのであまり気にしていませんでしたが、心なし最近はフリーズの発生頻度が上がっているような感じがしたため、予防交換も兼ねて長らく使い続けていたCPUとマザーボードを買い換えることにしました。


CPUは現行機と同性能かちょっと上程度ということで「Corei5-10400」にしました。
第10世代のCorei5はハイパースレッディング(HT)を搭載した6コア/12スレッドで、TDPも65Wに抑えられているため、複数のゲームやチャットでも楽に動かすことができます。


第10世代のCorei3でも4コア/8スレッドと、一昔前のCorei7に匹敵するのですから、エンコードやデコードをマルチラインで動かすような重い仕事をさせない限りゲーム用途ですらCorei3やi5でも十分です。第10世代のCorei7やi9はゲーム配信やモデリング、仮想環境をガッツリ動かすようなハイエンドクリエイター向けです。

マザーボードは拡張スロットも必要なく、かといってITXサイズまで切り詰めないMicroATXのASUS「PRIME H470M-PLUS」を選びしました。
「H470」と「H410」で迷いましたが「H410」のM.2.スロットの速度が「PCI-Ex3.0x4」ではなく「PCI-Ex3.0x2」であることが詳細スペックで判明したため「H470」に決めました。
ここまで詳細なスペックは公式サイトのスペックシートしか書かれていないため、超高速M.2-SSDを利用する場合は注意が必要です。
あとはマザーボードの電源周りに悩まされていた可能性が高かったため、(コンデンサの方の)VRM数が多いこともポイントです。

グラフィックボードは2017年の8月から「GeForce GTX 1060(VRAM3GB版)」を使っていましたが、今年3月に「GeForceGTX 1650 Super」へ換装しました。
「GeForceGTX 1650 Super」は一見すると1650系列に見えますが、GPUには1660と同じ「TU116」を使い、VRAMにGDDR6を載せることで性能的には1060に迫る物となっており、消費電力(ワットパフォーマンス)は大変良好です。
但し、もう4,5千円追加すると1660Sが買えてしまうため、エコを重視するか性能を追求するかは悩みどころです。
元々の1060(3GB版)は1060(6GB)と比べてVRAM容量だけでなく、バス帯域減少による基本性能も多少低かったため、グラフィック性能も1割程度向上しました。

SSDも現行機の「SSDPEKKW512G7X1」(Intel 600p 512GB)です。
OSも入れ替えないままで、問題が発生したらクリーンインストールしよう、ぐらいの気持ち。
実際には、スリープ状態にして復帰させようとすると電源はつくけどOSが再立ち上がりしなかったり不明ドライバがいくつか表示されたりしていますが、致命的な問題までは発生していないのでとりあえずこのままです。
(ちなみにOSは8.1からのアップグレードから使い続けてます)
ユーティリティ「Intel SSD ToolBox」から最新ファームウェアへのアップデートは実施しました。


マザーボードとCPU以外のパーツは全て流用だったため、43000円程度の買い物になりました。
また1060のグラフィックボードは既に下取りに出し、6000円程度で買い取りしてもらえました。
パーツ換装は特に問題なく終わりましたが、ケース内やファン、電源ユニット内に付着したホコリの除去で半日費やしました。







「CrystalMark2004R7」で「Corei7-6700K」と比較測定しました。
上が今回購入した「Corei5-10400」、下が「Corei7-6700K」です。
論理コア数(スレッド数)が8から12に上がっているため「ALU」と「FPU」はそれぞれ1.5倍程度の向上となっています。

世代差による性能向上はほとんど出ていませんが、消費電力は91Wから65Wに減少しているため、消費電力あたりの性能向上は2倍近くになっています。
PC全体の消費電力も低く、高性能エコPCとしては十分です。



まだそれほど使っていませんが、今のところ悩まされていたゲームのフリーズにも遭遇していないため、今後もちょっとずつチューニングしながら使い続けます。
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